ウィルス感染といっても、いろいろなパターンがあります。

いわゆるウィルスで、感染すると動作をおかしくしてしまうもの。一時流行った「System Check」は、いろいろなフォルダーやファイルを隠し属性に変更して、見えなくしてしまい、パソコンが使えなくなる状態にしてしまいます。

ウィルスに感染している、あるいはレジストリが壊れており修復が必要などの、嘘の画面表示を行って不安感を煽り、それらを直すためには有料版を購入するように勧める、いわゆる偽セキュリティソフトや偽レジストリ修復ソフトと呼ばれる詐欺ソフト。カードで購入してしまうと、ソフトを削除しても毎年利用料金が引き落としされてしまいます。

そして、パソコンを起動するとアダルト画面が表示されて・・・「登録ありがとうございます」というメッセージと共に、期限までに登録料金を支払うように表示し、画面を閉じても暫くするとまた、画面が表示される架空請求ソフト。支払期限のカウントダウン表示を行い、不安を煽ります。この画面には、連絡先としてメールアドレスや電話番号が書かれていますが、絶対に連絡してはいけません。

セキュリティソフトが入っていない、更新されていない(継続料金を払っていない)のは、論外ですがセキュリティソフトが入っていても、100%これらを防ぐことは難しいです。ただ感染(ダウンロード)する際に、何らかのメッセージをセキュリティソフトが警告として表示していることが多く、それを無視してしまうと感染することが多いようです。
 
   
  (事例)(どらとものブログへジャンプします)

  ・System Check対応
  ・ウィルス駆除作業
  ・偽レジストリ修復ソフトに注意!
  ・Win7 Security2012
  ・偽セキュリティソフト Win7 Home Security 2011
  ・「ご入会ありがとうございます」アダルトサイト登録完了画面が表示される
  ・入会登録が完了いたしました
  ・有料アダルトサイトに登録完了
  ・ワンクリック詐欺「websouthmax」対応
 
ウィルスは日夜新しくなり、変化していますので上記事例が、いつまでも当てはまることはありません。そして新しいウィルスができると、セキュリティソフトが対応するといういたちごっこで、当然対応するまでタイムラグがありますので、セキュリティソフトが入っているから100%安全とは言えないことを認識していることが重要です。

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